米運輸省はアラスカ航空グループとハワイアン・ホールディングス(ハワイアン航空)の合併を条件付きで承認したことにより、正式に買収が完了しました。
条件には、両社が持つロイヤルティー・プログラムの価値を保守すること、現在運航されている路線のサービスを維持すること、そして、地方路線を続けることが義務付けられます。
なお、今回の合併により、ハワイアン航空は独自のブランドを維持することが発表されています。
従業員数は総勢33,000人以上におよびます。
今後、段階を踏んで、フライトを相互に予約が出来るようになったり、アラスカ航空とハワイアン航空相互のマイル移行機能も提供されます。
ハワイアン・ホールディングスの株式は2024年9月18日をもって上場廃止となります。