ホノルル警察は、ハワイのスーパーマーケットのセルフレジのクレジットカード読み取り機械にスキンミング装置が設置されているのが発見されたことを受け、スキミングに対する注意を呼びかけています。
ハワイのCrime Stoppers(犯罪防止のための活動をしているグループ)とホノルル警察が7月29日(土)のニュース・リリースがスキミングに関して発表をしました。
リリースによると、スキンミング装置は実際に既存のカード読み取り機械の上に取り付けられているとしています。クレジットカード(またはデビットカード)をスワイプすると、カード情報が盗まれる仕組みとなっているそうです。スキミング装置が設置されているリスクがあるのは、カードをスワイプする場所ならどこにでもあり得るとのこと。
スキミング装置がないか確認をしよう
ガソリンスタンド、スーパーをはじめ、お店でカードの読み取り機械を利用するときに、スキミング装置がないか確認をすると良いでしょう。スキマーは実際のカード読み取り機の上に置かれていることが多いそうです。位置合わせの問題がないか確認したり、奇妙な角度で突き出てないかなど違和感を確認してみてください。また、他のカード読み取り機と違いがないか確認するのも良い方法だそうです。
また、これはネットで調べた時に知ったのですが、スキミング装置が上にかぶさっている場合、本来ならライトが付くべきところに、つかなかったりするみたいです。ただ、スキミング装置はきっと形も様々ですし、一般人が気づくには難易度が高いと思いました。
最後に
今まで、大手や信頼できるお店ならクレジットカードは利用しても良いだろうと思っていましたが、スキミング装置がどこかの誰かに設置されてしまうので、自己責任で確認をするということが良いとあらためて思いました。ウォールマート、スーパー、ターゲットなど、セルフレジがある場所は特に従業員の目が行き届きにくい場所なので、注意が必要と言えそうです。
アメリカで旅行をした後は、必ずカードの明細書は確認した方が良さそうです。また、心配な場合はやはり現金で支払うのが安心なのかもしれないと思った次第です。