約10人の乗客を代表するホノルルとサンフランシスコの弁護士が合併の阻止を求めて、ハワイアン航空とアラスカ航空に対して独占禁止法違反の訴訟を起こしました。
申立てによりますと、アラスカ航空による19億ドルの買収は、ハワイ路線を運航する航空会社の競争を減らし、人員が削減されることに繋がるとしています。また、運賃の値上げにもつながると訴えています。
今回の申し立ての弁護士、ジョセフ・アリオト氏によりますと、ハワイアン航空が提供する予約サービスやホノルルのオフィスなどが不要とな理、すべてのオペレーションがシアトルから運営されると訴えています。合併の延期に同意しなければ、合併阻止の仮差し止め命令を提出すると述べています。