マウイ島ラハイナの被災者が避難所からホテルやAirBnBなどに少しずつ移動

ラハイナの被災者が避難所からホテルやAirBnBなどに少しずつ移動

2023年8月14日(月)にハワイ州知事が発表した内容によりますと、マウイ島ラハイナの大規模山火事で被災された方々の住む場所を確保するために、合計1,962のお部屋を政府が準備しました。ホテルのお部屋が402、一般住宅が160、そしてAirBnBのお部屋が1,400、確保されました。

最低でも36週間無償で利用することができるプログラムになっています。移動した先のお部屋の代金は被災者は一切支払う必要がなく、政府が負担をしています。

ハワイ州知事によりますと、本日、2023年8月14日(月)から少しずつ西マウイの避難所にいる被災者の人々が住宅の受け入れ先に移動しているそうです。今日は約100組の家族が移動したとのことです。

避難所での生活から自身の空間へと移行ができて一歩前進しているのかなと思います。ホテルだとキッチンがついていなかったりするので、食事や洗濯などはどのように対応されていくか等、気になるところではあります。

なお、マウイでは何名かのシェフやボランティアが一丸となって温かい食事を被災者へ提供をするなど、現地にいる暖かいコミュニティによる支援活動が行われています。

ラハイナの被災者への寄付はハワイ・コミュニティ・ファウンデーションの「マウイストロング基金」をご検討ください。現在、個人物資の寄付よりも、お金を寄付して西マウイ現地のニーズに合わせて必要なものを購入することを支援するのが望ましい段階に入ってきているようです。

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この記事を書いた人

【山内マーシャ】神奈川県出身。19歳まで日本で育った日米ハーフです。夫と2012年にハワイ、オアフ島へ移住。実はイギリスにも10年住んでいたことがあります。ロンドン大学で社会研究論の修士号を取得し、しばらくイギリスで勤務。現在はホノルルで夫のオーダーメイド家具の事業を手伝っています。

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