リアルIDやパスポート未所持の搭乗者に$45の手数料を適用

リアルIDやパスポート未所持の搭乗者に$45の手数料を適用

アメリカ運輸保安局(TSA)は2026年2月1日から、「リアルID法」に対応した身分証明書やパスポートを所持していない搭乗者に対し、$45の手数料を課す新たな運用を開始しました。通常とは異なる本人確認作業を行うための費用としています。

リアルID法では、18歳以上が航空機を利用する際に、リアルID対応の運転免許証やステートID、またはパスポートなどの有効な身分証明書の提示が求められます。これらを所持していない場合、TSAが導入した「ConfirmID」という代替身元確認システムを利用する必要があります。

「ConfirmID」を利用する場合は、事前にTSAの専用サイトで氏名や旅行日などを入力し、$45をオンラインで支払います。その後、空港の保安検査場で政府発行の身分証明書と支払いの証明を提示し、追加の本人確認手続きを受ける流れとなります。ただし、この確認作業には最大で30分程度かかる可能性があるため、TSAは通常より早めに空港へ到着するよう呼びかけています。

なお、この制度はハワイ州内の移動にも適用されます。オアフ島とマウイ島など、州内路線であっても航空機を利用する場合は同じ基準が適用され、身分証明書の提示が求められますのでご注意ください。

TSAが認めている身分証明書には、リアルID対応の州発行IDのほか、パスポート、永住権カード、グローバルエントリーカード、軍発行の身分証明書などが含まれます。旅行や離島への移動を控えている方は、出発前に自分のIDが有効かどうかを確認しておくことが重要と言えるでしょう。

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この記事を書いた人

【山内マーシャ】神奈川県出身。19歳まで日本で育った日米ハーフです。夫と2012年にハワイ、オアフ島へ移住。実はイギリスにも10年住んでいたことがあります。ロンドン大学で社会研究論の修士号を取得し、しばらくイギリスで勤務。現在はホノルルで夫のオーダーメイド家具の事業を手伝っています。

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