先日、久しぶりにオックステールスープを食べに朝日グリルに行ってきました。こちらの記事では朝日グリル歴史、オックステールスープのおすすめの食べ方や朝日グリルへの行き方などをご紹介したいと思います。
朝日グリルについて
朝日グリルは、ハワイのローカルの人々に愛されているレストランで、「オックス・テール・スープ」がとても有名で、人気です。メニューは様々で、パンケーキなどの朝食もあれば、カレーやとんかつなどの和食もあります。
朝日グリルは2022年10月現在、ホノルルに2店舗あります(ワードとカイムキ)。
歴史について
その昔、「カピオラニ・コーヒー・ショップ」というレストランがカリヒ地区にあり、そこのオックス・テール・スープがすごく有名でした。場所は今は無きボウリング場「カム・ボウル」の一角。そのボウリング場が2007年に49年の歴史に幕を閉じることになり、「カピオラニ・コーヒー・ショップ」もなくなりました。
その後すぐ、同じ2007年に「朝日グリル」というレストランがワード(カカアコ)にオープンし、看板メニューのオックス・テール・スープが引き続きそこで味わえるようになりました。
そして、2011年12月にはアラモアナ地区のケアモク・ストリート沿いにも「朝日グリル」をオープンし、同時にワード店を元従業員に譲渡しています。そのため、現在ではワード店が本店として機能しているわけではないそうです。2022年に、当時のオーナーのケアモク店はカイムキへ移転しました。
こうしたことから、現在、当時のオーナーが営む店舗はカイムキ店のみとなっており、ワード店は元従業員が経営している形となっています。
朝日グリル ワード店の店内と外観
カイムキ店にはまだ行ったことがないのですが、今回は朝日グリルのワード店を訪れた際の様子をご紹介します。中は食堂といった感じでしょうか。とてもカジュアルな雰囲気です。
今回、私が座った席はこんな感じです。
朝日グリルのワード店の外観はこの通りです。
駐車場もありますので、車でいらっしゃる場合にはこちらのパーキングを利用しましょう(左側に見える黄色い建物がパタゴニアです)。
朝日グリル ケアモク店はカイムキに移動しました
アラモアナのケアモクにあった朝日グリルは2022年1月に閉店しました。その代わりに、カイムキに新しい店舗を2022年5月にオープンしました。カパフル・アベニューのレナーズ(マラサダのお店)から歩いて7-8分ぐらいのところです。カイムキのお店の周辺は、あまり人通りがないので、旅行客として行く場合にはワード店の方がおすすめかもしれません。
オックス・ステール・スープとは?
オックス・テール・スープとはなんぞや?と疑問に思う方も多いかと思います。オックス・テール・スープとは牛の尾を煮込んだスープのことです。長時間煮込んで柔らかくなったお肉がごろごろ入っています。
オックス・テール・スープはカムボウル内のレストランが火付け役となり、今ではハワイの地元の人が日常的に食べる人気な食べ物として定着しているんです。
つい先日もアイエアのボウリングに行ったのですが、ローカルのお友達は場内にあるレストランでオックステールスープを食べていました。↓
朝日グリルのオックス・テール・スープ
こちらが朝日グリルのオックス・テール・スープです。スープの味はあっさりしていますが、肉の出汁がきいていて、旨味があります。一度食べたらヤミツキになり、何度も通ってしまうんです。
写真には写っていませんが、通常は白いご飯がついてきます。
また、通常はパクチー(chinese parsley)がどっさり添えられているのですが、私は苦手なのでいつもパクチー無しでオーダーしています。
パクチーが苦手な方は「No Chinese parsley(ノー、チャイニーズ、パースレー)」と言ってみてくださいね。もし、お連れの方がパクチーを希望している場合には「Chinese parsley on the side(チャイニーズ、パースレー、オン、ザ、サイドゥ)」と伝えましょう。別のお皿に入れて持ってきてくれますよ。
ちなみに上記写真を撮影をしたこの日はお腹があまり空いていないのと、1人で食事をしていたため、お肉が2個しか入っていないんですが、オックス・テール・ラーメン($16.50)にしました。
オックス・テール・スープはレギュラーサイズですと$21.95。お肉はサイズによりますが、5個から6個入っています。
オックス・テール・スープのミニサイズはお肉が4個ぐらい入っていて$18.95です。
オックス・テール・スープの食べ方
次に、オックス・テール・スープの食べ方です。
そのまま何も付けずに食べてもすごく美味しいですが、私のおすすめは小皿に生姜と醤油のタレを用意して、お肉をそのタレに放り込んでから食べることです。
朝日グリルでは、オックス・テール・スープを注文すると、まずはおろした生姜がたくさん入っている瓶と小皿が運ばれてきます。
小皿にショウガを入れて、テーブルにあらかじめ置いてある醤油をその小皿に入れます。
生姜は使い放題です。もしも生姜が足りなくなったら、お願いすれば持ってきてくれますよ。
夫に言わせると、牛の臭みが気になる場合はパクチーを付けて食べると臭みが消えて、より美味しく食べれるのだと言います。
ちなみに骨付きのお肉なのですが、お肉はすごく柔らかくて、骨からすぐに離れます。また、脂身もまだついていますが、私は苦手なので脂は残します。その辺は好みに合わせていただきましょう!
人によっては生姜と醤油をスープに投入して食べる方もいますが、生姜と醤油はぜひ別盛りにして食べてみてくださいね。
朝日グリルのその他の食事
写真はないのですが、我が家でよく食べるメニューはサーモン定食、豚カツカレー、フライドライス、アドボフライドライスです。今度他のメニューを食べることがあったら、こちらの記事に追加していきますね。
他のメニューのお味ですが、正直言うと、すごく美味しいわけではなくて(朝日グリルさん、すみません!)、食堂のような、懐かしの味といったところでしょうか。表現が難しいですが、あまり期待しない方が良いかもしれません。オックステールスープはすごく美味しいです!
朝日グリルのメニュー
2022年10月現在の朝日グリルの全メニューです。久しぶりに朝日グリルへ行く方もいらっしゃるかなと思いまして、全ページの画像を貼り付けておきますね。ご参考いただければと思います。
朝日グリルへの行き方
朝日グリルはワード店とカイムキ店があります。ワイキキのどこから行くかにより距離は違いますが、どちらも同じくらいの距離かなと思います。
(お願い)お出かけの際には、各自Google Map、iPhoneの地図アプリなどで行き方(バス停、路線、行先など)をご確認ください。ザ・バスの公式アプリは少し使い方が難しいですが、利用されている方も多いようです。
朝日グリル ワード店への行き方
バスでワイキキから朝日グリルに行く場合はザバスの13番ルートが便利です。所要時間は25分ほどです。
クヒオ通り沿いのバス停から「LILIHA 」行きの13番のバスに乗り、約20分後でしょうか、「Kapiolani Bl + Ward Ave」というバス停で降ります。
バスを降りてすぐのワードアベニューとカピオラニ・ブルバードの交差点を海の方へ渡ります。ワードアベニューをそのまま海の方へ進むと、パタゴニアが見えてきて、左手に朝日グリルがあります。
車でいく場合は敷地内の駐車場に車を停めることができますよ。
朝日グリル カカアコ店(Asahi Grill in Kakaako)
515 Ward Ave, Honolulu, HI 96814
【営業時間】
日曜〜木曜 午前7時半〜午後8時半
金曜・土曜 午前7時半〜午後9時
朝日グリル カイムキ店への行き方
バスでワイキキから朝日グリルのカイムキ店に行く場合はザ・バスの13番ルートが便利です。所要時間は30分ほどです。カカアコ店の方が人通りもあるので、安心かもしれません。
クヒオ通り沿いのバス停から「WAIKIKI – UH Manoa」行きの13番のバスに乗り、約25分後でしょうか、「Kapiolani Bl + Waialae Ave」というバス停で降ります(高速の下)。
バスを降りたら、ワイアラエ・アベニューを登る形で北上していき、交差点についたら、Public Storage(オレンジのビル)の方へ道を渡ります。もう少し坂を上がっていくと、左手に朝日グリルが見えてきます。
車でいく方もいらっしゃるかと思いますので、その場合には敷地内に駐車場がありますのでご利用ください。
朝日グリル カイムキ店(Asahi Grill in Kaimuki)
3008 Waialae Ave, Honolulu, HI 96826
【営業時間】
月曜、火曜、木曜、金曜、土曜、日曜(定休:水曜日)
午前8時〜午後2時
午後5時〜午後9時
最後に
こちらの記事では朝日グリルのオックス・テール・スープの食べ方、歴史、レストランへの行き方などをお伝えしました。
オックス・テール・スープはまさにハワイのソウルフード。地元の方に人気な朝日グリルは混み合うこともありますが、ぜひ一度は試してみてくださいね。