先日ジップエアのメリット・デメリットについての記事を書きましたが、今回はジップエアの機内食についてです。
2022年6月に利用した時の機内食について詳しくご説明したいと思います。一部微妙なお味の機内食もあり、「軽食やお菓子の準備をしておかなくては」と思いましたので、読者の皆さんにもお伝えしたいと思いますので、記事を最後までお読みいただければと思います。
ジップエアの機内食は買わないともらえない?
ジップエアー(Zip Air)はJALが親会社の国際線のLCC(格安航空会社)です。ハワイやロサンゼルス、バンコク、ソウルなど世界6箇所の都市と成田を結んでいます。LCCなので、サービスが簡易化されていて、機内食や飲み物はデフォルトで出てこない仕組みになっています。
機内で食べる食事の購入は2通りあります。
1)機内食の事前購入
事前に機内食セット(食事とお水)を購入することが可能です。航空券購入時に買うこともできますし、後からネットやコールセンターを介して購入することも可能。
事前購入をするには購入期限がありますので確認しておきましょう。下記は日本/ハワイ路線の事前購入期限です(2022年12月現在の情報)。
成田空港⇄ホノルル空港
機内食 事前購入の期限
日本発
出発の72時間前まで
ハワイ発
出発の96時間前まで
2)機内でドリンクや軽食を購入することも可能
機内で食べ物や飲み物の販売があります。カップ麺、スナック、ソフトドリンク、アルコール、おつまみなどの購入が可能です。食事は「カップ麺と機内食のあまり少しだけ」だったと記憶しています。
機内で無料のWIFIが飛んでいるので、インターネットを介して特設ショップHPにアクセスしてオンライン注文する形になっています。支払いに使えるクレジットカードはVisa(ビザ)、Mastercard(マスターカード)とJCBです。
なお、インターネットはエコノミーでもフラットシートでも無料で利用できます(ただし、速度は早くないので、動画視聴などには不向きですのでご注意ください)。
機内食はパッケージで買うとお得です
航空券をネットで購入する際に、機内食を購入するオプションがあります。パッケージプランの中には機内食が含まれているものもあります。また、個別に単品で機内食を追加することもできます。
私はいつもValueというパッケージプランを購入しています。スーツケース23kgの預け入れ、座席指定料金と機内食が含まれていて、2022年11月現在ホノルル 空港行きは7,200円、成田空港行きは8,124円です。
ちなみにカスタマイズして、好きなサービスだけ購入することもできます。機内食はホノルル空港行きは1,200円〜2,700円で、成田空港行きはすべて1,500円です。なお、スーツケース23kgの預け入れサービスは5,500円です。座席指定の単品オプション指定する場所によるのですが、例えば、窓際の席の座席指定料金はホノルル空港行きは2,500円で、成田空港行きは3,222円です。
機内食、スーツケースと座席指定の3つのサービスを足すと成田空港行きは合計10,222円になるので、私はいつもバリューパックをお願いしています。
ただし、1人での旅行など座席指定が不要の場合には「スーツケースの預け入れ」と「機内食」を購入するというオプションをそれぞれ購入するとお得ですよ。また、ハワイから日本へ帰る便の機内食は期待できないので、帰りは機内食は無しで持ち込みも有りかなと思います(2022年に入り、アルコールを除く、食事と飲み物の持ち込みが可能になりました)。
ホノルル空港行きの機内食メニューと値段
ジップエアのホノルル空港行きの機内食のメニューは以下の通りです(2022年12月現在)。パッケージを購入する場合に選べる機内食は【サービスパッケージ】と書いてある食事のみです。ホノルル行きの機内食メニューはとても豊富です!カレー好きとしては、カレーメニューが3種類あって、気になります!
私たちはバター・チキン・カレーを食べたことがあるのですが、美味しかったです!量はどちらかというと少なめで、パンやフルーツなどはつきません。メインの食事とペットボトルのお水のみです。
成田空港行きの機内食メニューと値段
ジップエアの成田空港行きの機内食のメニューは以下の通りです(2022年12月現在)。パッケージを購入する場合に選べる機内食は【サービスパッケージ】と書いてある食事のみで、現在すべてのメニューが選択可能です。ただし・・・
成田空港行きの機内食は3種類食べたことがあるのですが、残念ながらどれも食べられない感じのお味で、なんと言ってもお肉が硬すぎて食べられない。。(ジップエアさんごめんなさい!) 食べたのは「チーズラビオリ」「ハヤシライス」と「豚肉のマッシュルーム・クリーム・ソース」です。
これはぜひジップエアさんに改善していただけたらと切に願います。きっとハワイで機内食を作っているので、なかなか難しいのでしょうが、実際に食べてもらってその味を確認してもらいたいです。。。
初めて乗った時はあまり美味しくないとは知らなかったので、「しまった!おにぎりかサンドウィッチか何か持ってくれば良かった〜」と後悔しました。次回からは成田空港行きの飛行機に乗る時は食事を何か持っていきます!ちなみに、2022年12月現在、食べ物や飲み物の持ち込みOKです。
機内食が出てくるタイミング
機内食が出てくるタイミングは離陸後1時間たった頃でした。例えば、2022年夏にジップエアを利用した時は、成田空港を出発したのが19:20で、機内食が出てきたのは20:10でした。
成田発 → ホノルル行き
(19:15 → 7:55)
19:25 離陸
20:10 機内食 提供(45分後)
ホノルル発 → 成田行き
(9:55 → 13:15)
10:00 離陸
10:50 機内食 提供(50分後)
運行状況によって機内食の提供が遅れることもあるかと思いますので、参考情報として捉えていただければと思います。
機内食のボリュームは多くありません
人によって感じ方は違うと思うのですが、正直なところ、ジップエアの機内食はちょっぴり物足りないかもしれません。メインの食事は他のエアラインとあまり変わらないのですが、パン、サラダ、フルーツ、ヨーグルトなどがないので、ボリュームは少なめに感じます。
小腹が空いた時のためにフルーツ、おにぎり、お菓子などを持ち込んでおくと良いでしょう(2022年12月現在持ち込みOKです)。
機内で買うドリンクやスナックはどんな感じ?
メニューのスクリーンショットがないのですが、2022年夏に乗った時にはほろ酔いセットなどを頼んでみました。この量で1,075円でした(お水は除く)。オンライン購入なので、スタッフのかたを呼んで払う必要がないので、楽だと思いました。
レシートも貼り付けておきますね。
2022年からジップエアは飲食の持ち込みOKに!
ジップエアはしばらくの間、食べ物や飲み物の持ち込みが禁止されていましたが、2022年春からOKになりました。以前は、見つかってしまったら、スタッフの方に注意されていたそうですが、今はOKです。👍 ただし持ち込んだアルコールを機内で飲むことできません。
ジップエアの機内食に関する注意点まとめ
ジップエアの機内食に関する注意点をまとめてみました。
・機内食は一度購入をすると、メニューの変更ができません。キャンセルも不可です。
・機内食はちょっぴり物足りないと感じる方もいるかもしれないので食べ物やお菓子を持ち込んでおきましょう。
・パッケージプランで選べる機内食は1,200円なので、1,000円の食事を選んでも大丈夫かなと思いきや、パッケージに含まれている機内食は放棄となり、プラス1,000円払うことになります。私であれば、パッケージに含まれている機内食は何か選択しておいて、追加オプションで欲しい機内食を追加するかなと思います。せっかくパッケージで一つ機内食がついているので、参考になればと思います。
・持ち込んだ食べものやソフトドリンクを機内でとるのはOKですが、持ち込んだアルコールを飲むのはNG。
・成田空港行きの機内食は期待できないので、何か用意すると良い。
・機内で買えるスナック、飲み物やカップ麺はクレジットカード払いのみ(Visa, Mastercard, JCB)
合わせて読みたい