エアアジア 日本⇄ハワイ路線再開へ

エアアジア 日本⇄ハワイ路線再開へ

エアアジアが2023年2月1日から関空とホノルル間の路線を再開すると発表をしました。
→ 運行中止(2023年7月情報)

運行予定は以下の通りです。

フライト:エアアジア D7001
関空 23:55発 → ホノルル 翌日12:10着
月水金土 運行予定

フライト:エアアジア D7002
ホノルル 16:20発 → 関空 翌日21:40着
月水金土 運行予定

目次

エアアジアとは?

エアアジアといえば、コロナの影響で2021年初めに破産をし、23,000人もの航空券購入者の返金手続き問題を抱えていた企業ですよね。チケットを持っていた知人は「次回の航空券に使えるクレジットという形で返金をしてもらえた」なんて話も聞いたことがあります。

ちなみにエアアジアはアジア最大のLCCです。LCCとはローコストキャリアのことで、サービスの有料化や機内設備の簡素化を図ることなどにより、運賃を低価格にした航空会社のことです。

ただ、個人的な意見にはなりますが、エアアジア・ジャパンの破産のことがあるので、正直不安を封じ込めて買うのは難しいなと感じてしまいます。

エアアジアの返金問題を体験(2019年の話)

倒産による返金問題とは関係ないのですが、実は私もエアアジアとの返金でてこづった体験をしたことがありますのでその時の体験を少しシェアしたいと思います。

私は2018年から2019年にかけて、エアアジアを3、4回使いました。ホノルルと関空の旅でエアアジアを2往復。そして、姉とタイ/カンボジア旅行をした時にも短距離ですがエアアジアを利用しました。航空券がとにかく安いので、当時は「低価格」という観点から魅力を感じました。

そして、2019年7月のことなのですが、エアアジアと返金のことでトラブルになりかけたんです。夏休みにハワイから日本へ帰国するために、エアアジアのホノルル⇄関空間のチケットを買った時のことです。航空券を購入してから2−3ヶ月たった頃に、エアアジアの方から彼らの都合で航空券が変更となるという知らせが届きました。

問題は新たにアサインされた席はグレードが違うということ。もともと私たちは「HOT」という値段が少しだけ高めの座席を予約していました。ところが、新しい航空券は一番安い座席だったんです。

もちろんすぐに差額の返金を要求しました。やりとりは全て英語でした。2019年7月14日に返金の依頼をし、2週間経っても返事がないので、催促をすると、まだ手続き中だと言います。8月に入っても返金がなくて、忘れた頃に、「クレジットカードに返金をしました」という連絡が入りました。2019年7月14日に返金を依頼し、2019年9月5日に返金をされた事になります。

この体験をもとに、私はエアアジアが最低限のカスタマーサービスで営業しているんだと実感しました。2019年の話なので、今はどうなっているか状況が分かりませんが、一体験談としてご参考いただけたらと思います。

その反面、「ジップエアはJALの子会社なので安心」と感じる自分がいます。もちろんチケットの変更やキャンセルはできないですし、サービスも全て有料です(スーツケースの預け入れ、機内食、ブランケットも)。ただ、他のエアラインに比べるとやはりコストが抑えられるので魅力的です。

最後に

エアアジアによる日本⇄ハワイ間の路線再開のニュースのお知らせに加え、私のエアアジアの体験談をお伝えしました。来年2月から関空からもLCCの格安チケットが買えるようになると、ハワイ旅行をする方が今後増えそうですよね。また新たな情報が入りましたらお知らせしたいと思います。

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この記事を書いた人

【山内マーシャ】神奈川県出身。19歳まで日本で育った日米ハーフです。夫と2012年にハワイ、オアフ島へ移住。実はイギリスにも10年住んでいたことがあります。ロンドン大学で社会研究論の修士号を取得し、しばらくイギリスで勤務。現在はホノルルで夫のオーダーメイド家具の事業を手伝っています。

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