2022年11月27日(日)にハワイ島のマウナロアが噴火しました。最後に噴火したのは1984年で、実に38年ぶりでした。溶岩が溢れ出ているものの、現段階では人が住む地域に溶岩が流れていく兆候は見られていないそうです。
また、自主的に避難をしている住民もいるそうですが、ハワイ郡当局は避難勧告を出していないとのこと。アメリカの国立気象局は11月28日(月)午前10:00まで降灰注意報を発令しています。
なお、ハワイ島では、2022年6月から継続的に震源の地震が観測されており、9月には1日に100回以上の地震が起きた日が2日ありました。噴火の恐れがあると見て、10月からマウナロアのハイキングが禁止されていました。
マウナロアの噴火を受けて、サウスウェスト航空はヒロ空港を発着する便の運航を一時キャンセルしました。ハワイアン航空では遅延はあるものの、キャンセルは現時点ではしていません。