JTBハワイのトロリーバス「HI BUS(ハイ・バス)」に乗ってみました!(買い方、乗り方、体験談など)

JTBハワイのトロリーバス「HI BUS(ハイ・バス)」に乗ってみました!

Aloha-!ピコ・アロハのマーシャです。私はハワイに住み始めてから10年が経つのですが、実はまだトロリーバスに一度も乗ったことがなくて、いつかは乗りたいと思っていました。ハワイに旅行でいらっしゃる方からお話を聞いていて、ずっと気になっていたんです。

先日ついに実際にトロリーに乗ったので、その体験談をご紹介したいと思います。今回乗ったのはハワイのJTB/オリオリハワイが運営するトロリーバス「HI BUS(ハイ・バス)」です。

こちらの記事では下記のことをお話しします。

・JTBのHI BUSとは?誰でも乗れるの?
・JTBのHI BUSの路線
・チケットの買い方やチケットを取りに行く方法
・トロリーの乗り方
・私が考えるJTBトロリーのメリット

目次

JTBのHI BUSとは?

カラフルな車体でワイキキを走っている「HI BUS(ハイ・バス)」ですが、こちらのトロリーはJTBハワイ/オリオリハワイが運営をしています。

JTBと聞くと、ツアーでハワイに来ていないと使えないイメージですが、2023年4月現在JTBのツアー客でなくても、チケットを購入すればJTBのトロリーに乗ることができます。ただし、予告なく変更になるかと思いますので、ご了承のほどお願いいたします。

JTBのHI BUSの路線

2023年4月現在、下記5つの路線を運行しています。

・アラモアナ路線
・カハラ路線
・ダイヤモンドヘッド路線
・ショッピング路線
・ダウンタウン路線(*)

車体について

HI BUSの車体は2種類あり、ダウンタウン・ルート以外はオープンエアです。ダウンタウン路線は窓で覆われている一般的に言う「バス」です。

オープンエアの「トロリー」タイプ

下記4つのルートはオープンエアのトロリーです。車体の色はピンク、黄色、ブルーの3種類です。窓がないのでハワイの風を感じながら楽しく乗れますよ。雨の時はブライドが下がった状態での走行になるそうです。

・アラモアナ路線
・カハラ路線
・ダイヤモンドヘッド路線
・ショッピング路線

車内はすごく綺麗だと思いました。木のベンチがずらり。好きな席に座ってOK!

「バス」タイプ

ダウンタウンルートのみ、オープンエアでない、いわゆるバスが利用されています。席はふかふかで座り心地が良いです。

車内は一般バスといった印象。クッション性のある座席が特徴的でした。

窓ガラスは加工がされているので、写真撮影には向いていないデザインとなっています。景色を撮影しながらハワイを楽しむことが目的であれば、オープンエアのトロリーがおすすめです。

HI BUSの料金

2023年4月現在の料金は以下の通りです。乗り放題券となっているので、5つの路線全てに乗ることができます。

【HI BUS 1日券】
18歳~:$30
12~17歳:$30
2~11歳:$20
0~1歳:$0

【HI BUS 4日券】
18歳~:$65
12~17歳:$65
2~11歳:$40
0~1歳:$0

【HI BUS 7日券】
18歳~:$75
12~17歳:$75
2~11歳:$50
0~1歳:$0

HI BUSの買い方

JTBのHI BUSのトロリーの予約とチケットの受け取り方をご説明します。

ステップ(1)まずはオンライン予約。

2023年4月4日現在、予約は2通りあります。
・オリオリハワイ(ネット)で予約
・ワイキキ各所にあるJTBツアーデスクで購入

ステップ(2)紙チケットを取りに行きます
オンラインで買った場合でも、ツアーデスクに行き、チケットを受け取りに行く必要があります。

(ご注意)ドライバーからはチケットを買えないので、ご注意ください。

オアフのJTBツアーデスク

● シェラトン・ワイキキ(車寄せエリア)
● ハイアット・リージェンシー(2階)
● JTBハワイ・オリオリプラザ(アラモアナショッピングセンター内 FOODLANDに比較的近いです)
● ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ(タパタワー横)

HI BUSを利用した際の流れ

私がJTB/オリオリハワイのHI BUSを利用した際の流れをご紹介します。

シェラトンのオリオリハワイ

1)予めネットで予約しておいたチケットをまずはシェラトンワイキキにあるJTBツアーデスクに取りに行きました。どこのJTBデスクでも良かったのですが、偶然用事があり近くにいたので、数日前にシェラトンのオフィスに行くことにしました。

JTBのトロリーチケットを受け取りました

2)予約メールを提示して、チケットとルートマップをゲット!ルートマップはネットでも見られるのですが、なんと言うか、私は印刷した地図を見るのが楽なので助かりました!

DFS横の停留所に到着。

3)DFS横の停留所に到着!ロイヤル・ハワイアン・アベニュー沿いです。

ここで注意点

・ルートマップでは各ルートに色がついているのですが、バスの色とは比例していないようですのでご注意ください。必ず車体に書いてある「行き先」をご確認してくださいね。心配な場合は、ドライバーさんに聞いてみると良いかなと思います。

・私が利用した時はHI BUSの停留所の看板がありませんでした。実は最初、うっかり全く違う停留所で待っていました(笑)。この辺かな?と言うざっくりな場所はあります。DFSの場合は3)の写真に写っている場所が停留所です。

4)マップを見ながら、トロリーに乗るのを待ちます。

JTBのトロリーバス「ダイヤモンド・ヘッド」

5)この日に乗ったのは「ダイヤモンド・ヘッド」ルートでした。乗ったバスは黄色(ちなみにマップ上のルートの色は緑)。

コードリーダー

5)チケットにQRコードがありますので、バスに乗ったら右側にあるコードリーダーの機械にかざします。

6)乗車完了!!すべての停留所に必ず止まりますので、降りたい場所に着いたら、降りる形です。

さすがJTBさん、時刻表の時間ぴったりに出発しました!👍時刻表よりも早く出発することはないと聞いて安心しました。ザバスではよくあります(笑)。

ダイヤモンドヘッドルート体験談

トロリー自体初めて乗ったんですが、私は人生で初めて乗ったトロリーはHI BUSの「ダイヤモンド・ヘッド」ルートです。率直な感想は「風にあたりながらの移動は最高!」でした(笑)。それと、自分で運転しなくて良いので、すごく楽だと思いました。

ちなみに、私はダイヤモンドヘッドルートにDFSから乗ったんですが、スムーズに乗車できてストレスフリーでした。

まずは、カラカウア通り沿いをずっと走行。ロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センターを通過して、ぶらぶらする人々をトロリーの中から人間ウォッチング(笑)。

モアナサーフライダーホテルやデュークカハナモク像に一時停車。乗ったり降りたりする人がいないか確認をしていました。デュークカハナモク像周辺から、間違いなく写真が撮りたくくなります(笑)。!トロリーの内装を入れた写真も素敵かもしれません。↓

そして、カラカウア通りをカイマナビーチの方へと進みます。左側にダイヤモンドヘッドが見えてきました。

ダイヤモンドヘッドの外周をぐるっと走ります。途中、景色の良いところで、写真のために少しだけ止まってくれました。

そういえば、車内にWIFIに関するポスターがありましたよ。これは旅行者さんにとっては便利そうですよね。

そして、走行を続けて、ダイヤモンドヘッドのクレーター内に入ります。トンネルがなかなか面白かったです!もちろんダイヤモンドヘッドの入場料はチケットに含まれていませんので、各自ご準備ください(旅行者は事前予約必須です)。

そして、ダイヤモンドヘッドを発つと、トンネルを出たところにルックアウト(景色がいい場所)があるので、そこでまた停まって写真撮影をさせてくれました。

ルックアウトを後にし、KCCやモンサラットを通過。

そして、アラワイ運河を少し走り、今度はクヒオ通りを走行します。

DFSに到着して1周丸々完了です!全部でちょうど45分の旅でした。どこにも降りなかったのですが、とても楽しかったです!♪次回はモンサラットで降りてランチをしたりしても良いなと思いました。

最後に

乗ったことの無かったトロリーバスに乗ってみて、正直もっと早く乗れば良かったーと思いました。写真を撮るのが大好きなので、運転をしないで周遊できるのが楽しかったです。

また、ほとんどがオープンエアのトロリーなので、風を感じながら楽しむハワイの景色は最高でした。皆さんもぜひトロリーの利用をご検討ください。♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

メルマガのご案内

旅行者向けにハワイの最新ニュース、旅行情報、グルメ情報などをお届け!メルマガでいち早く情報を受け取りたい方におすすめです。月1-2回の配信となっております。

この記事を書いた人

【山内マーシャ】神奈川県出身。19歳まで日本で育った日米ハーフです。夫と2012年にハワイ、オアフ島へ移住。実はイギリスにも10年住んでいたことがあります。ロンドン大学で社会研究論の修士号を取得し、しばらくイギリスで勤務。現在はホノルルで夫のオーダーメイド家具の事業を手伝っています。

目次