2022年10月1日からマウイ、ラナイ島、モロカイ島で日焼け止めの販売と使用を禁止

2022年10月1日からマウイ、ラナイ島、モロカイ島で日焼け止めの販売と使用を禁止

新しい日焼け止め禁止の法律についてご存知ですか?2022年10月1日からマウイ、ラナイ島、モロカイ島では、海洋生物に影響を与える日焼け止め(ノン・ミネラル・サンスクリーン)の販売と使用を禁止し始めました。違反者は罰金、最高$1,000を科せられる可能性もあるとのこと。海洋生物やサンゴ礁を守るための法律です。

10月以降、マウイ島、ラナイ島、モロカイで使用可能な日焼け止めは酸化亜鉛や酸化チタンを含む「ミネラル・サンスクリーン」という商品で、有害物質を含まないそうです。当局は一番暑い時間帯(午前10時〜午後2時)には直射日光に当たらないようにすることを推奨しています。

ハワイのミネラルさんスクリーン(日焼け止め)

なお、 今後、ハワイ島でも、ルールは多少違うものの、12月から特定の日焼け止めが販売禁止になる予定です。ハワイ島では、オキシベンゾンとオクチノキサートを含む日焼け止めの販売を禁止する案が出ており、使用は引き続き可能とするそうです。

マラマ(ハワイを思いやる心)から生まれた新しい法律。これからもハワイの大自然を守りつづけて、美しいハワイを見続けたいものです。

なお、トップ画像に使用した写真はマウイのキヘイ近くのビーチです。

日本でミネラルサンスクリーンを買うなら、アマゾンで買えるサンゴに優しい日焼け止めはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

【山内マーシャ】神奈川県出身。19歳まで日本で育った日米ハーフです。夫と2012年にハワイ、オアフ島へ移住。実はイギリスにも10年住んでいたことがあります。ロンドン大学で社会研究論の修士号を取得し、しばらくイギリスで勤務。現在はホノルルで夫のオーダーメイド家具の事業を手伝っています。

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