アメリカ、ハワイでのチップの正しい払い方

アメリカ、ハワイでのチップの正しい払い方

今回はアメリカ、ハワイでチップを渡す正しい方法をお伝えします。2023年版となっていますので、ハワイリピーターの方でもチップの最新情報をご参考にしていただけたらと思います。

目次

レストランでのチップ

ハワイをはじめ、アメリカのレストランで食事をした場合、最後の支払いのときにお会計の15%-20%のチップを払います。多くても25%かなと思います。最近では支払う時のレシートの下に書いてあるチップの例として、18%/20%/22%という選択肢を見るようになりました(2023年2月時点)。

●チップをカードで払
食事の代金を払うときにカードを出すと、サインをするレシートにチップを記入する場所がありますので、そこに払いたいチップの値段を書き込み、足し算をして合計を書きます。

●チップを現金で払い
カードもしくは現金で食事の代金を払って、チップを現金で支払う形もOKです。

カジュアルなレストランであれば、15%で良いかもしれません。またステーキ屋さんなど、ちょっと良いレストランであればサービスも良いことが多いので、私は基本的には20%払っています。

もちろんサービスの質にもよりますので、サービスに満足にしなければ最低限の15%にします。25%はサービスが最高に良くて、とっても満足した時に払います。ただ、私の場合、これはほとんどないです(笑)。

チップが不要な食事もありますので、ご注意ください。セルフサービスのお店、ファーストフード、フードコートなどで飲食する場合はチップを払う必要はありません。👍

バーでお酒を買ったときのチップ

ハワイのホテルやレストランなどのバーでお酒を買いに行く場合、買った飲み物の数は物によりバーテンに一つのドリンクあたり$1-$2のチップを払います。カクテルを2つ買った場合は$5ぐらいでしょうか。ただし、バーカウンターで座って飲む場合にはレストランと同様、15%-20%のチップを払います。

バーで飲み物を買ったときにチップを払うのって忘れがちかなと思います。私も忘れそうで、気をつけるようにしています。なぜ忘れるかというとバーでお酒を頼むシチュエーションが少ないから忘れてしまうんです(笑)。なので、日本の方は尚更かなと思います。

ホテルでのチップ

ホテルではチップを渡す場面が結構あります。さっとチップが出せるように、$1を何枚かポケットに入れておくと良いですよ。

ホテルでチップを渡すシチュエーションは色々あります。荷物をお部屋まで運んでくれたベルマン、ルームサービスを運んくれた方、バレーパーキングの方(車をホテルやレストランの駐車場スタッフに預けるとき)、荷物を預かってくれるコンシェルジュには現金でチップを渡します。

荷物を運んでくれたり預かったりしてくれた場合のチップは荷物の量にもよりますが、一つ$2前後でしょうか。荷物が5個も6個もあれば、$7-$10かなと思います。人によって違うので個人差はあります。なお、ベルマンのサービスは断ることもできます。

バレーパーキングのスタッフの方に渡すチップは$3-$5かなと思います。高級なホテルやレストランになればなるほど渡すチップも高くなる傾向にあるように思います。

また、ホテルのお部屋を掃除される方のためにも、お部屋にチップを置きます。毎日清掃が入る場合は毎日チップを置きます。清掃がない滞在先は(タイムシェアなど)最終日にチップを置きます。

タクシードライバーへのチップ

タクシーのドライバーにもチップを支払います。降りるときに料金にチップ相当額を加算して渡します。クレジットカードでも、現金でもOK。私はいつも合計の15%を支払います。また、レンタカーのシャトルバスで荷物の上げ下げを手伝ってくれたりしたら、手伝ってくれた方に$1-$2を支払います。

その他のチップを支払うシチュエーション

他にもチップを払うシチュエーションは色々あります。例えば、スパ、マッサージ、美容院などです。合計金額の15%-20%を支払います。また、ツアーガイドさんもチップの支払いが一般的です。

それから、クルーズのガイドさんも必須ではないかもしれませんが、サービスが気に入ったらチップを最後に船を降りるときに支払います。

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この記事を書いた人

【山内マーシャ】神奈川県出身。19歳まで日本で育った日米ハーフです。夫と2012年にハワイ、オアフ島へ移住。実はイギリスにも10年住んでいたことがあります。ロンドン大学で社会研究論の修士号を取得し、しばらくイギリスで勤務。現在はホノルルで夫のオーダーメイド家具の事業を手伝っています。

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