赤信号無視取り締まり用のカメラがホノルル各地に設置

赤信号無視取り締まり用のカメラがホノルル各地に設置

2022年にホノルルの各交差点で赤信号無視を取り締まるための監視用カメラを導入し始めました。運用は順調に進んでいて、今月(2023年3月)も新しいカメラが設置されて更なる取り締まりが進んでいます。

昨今、ハワイでは信号無視による事故が多発しているため、ハワイ州局は、危険な交差点での事故を減らすためにカメラを設置しています。2023年に入り、赤信号の無視はすでに1,793件発生しているそうです。

(ご注意)写真はイメージです。カメラが設置されている交差点ではありません。

目次

赤信号取り締まり用のカメラの設置場所

2023年3月現在、赤信号取り締まり用の監視カメラが設置されているのは以下の交差点です。

・Vineyard Boulevard and Palama Street
・Vineyard Boulevard and Liliha Street
・Vineyard Boulevard and Nuuanu Avenue
・Pali Highway and Vineyard Boulevard
・Pali Highway and School Street
・Likelike Highway and School Street
・King Street and Ward Avenue(設置予定)
・Kapiolani Boulevard and Kamakee Street
・Beretania Street and Piikoi Street
・McCully Street and Algaroba Street(設置予定)

出典元:https://hidot.hawaii.gov/highways/red-light-safety-program/

赤信号取り締まり用カメラで違反切符の発行

赤信号取り締まり用カメラによる撮影から罰金の違反切符発行までの流れはこのようになっています。↓

1)設置されたカメラが、赤信号を無視した車を撮影し、ホノルル警察がナンバープレートの番号から車両登録を確認します。

2)警察が映像を見て違反と判断すれば、違反切符が車の所有者に郵送される。

3)違反切符の宛先は、車両所有者です。レンタカーをしていれば、レンタカー会社宛に違反切符が送られます。

出典元:https://www.capitol.hawaii.gov/hrscurrent/Vol05_Ch0261-0319/HRS0291C/HRS_0291C-0161.htm

罰金はいくら?

2023年3月現在、ホノルル市で赤信号を無視した場合の罰金は通常$97ですが、法律ではこのように決まっているそうです。↓

・初めての違反の場合:最高$200
・初めの違反から1年以内に2回目の違反をした場合:最高$300
・初めの違反から1年以内に3回目の違反をした場合:最高$500

なお、信号のある交差点では、赤信号の場合で右折をする時に、車は停止線の手前で必ず一旦止まらないといけません。止まらない場合には赤信号虫の違反とみなされ、罰金が課せられます。

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この記事を書いた人

【山内マーシャ】神奈川県出身。19歳まで日本で育った日米ハーフです。夫と2012年にハワイ、オアフ島へ移住。実はイギリスにも10年住んでいたことがあります。ロンドン大学で社会研究論の修士号を取得し、しばらくイギリスで勤務。現在はホノルルで夫のオーダーメイド家具の事業を手伝っています。

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