新型コロナウイルスの感染症症が5類に変更されることを受け、日本政府は水際対策を2023年5月8日に終了します。
2023年3月現在、日本への入国者した者へ義務で求められているワクチン証明書の提示やワクチン未接種者に対する陰性証明書の提示が撤廃されることになります。
ただし、新たな感染症が日本に入ってくるのをモニターするために、羽田空港や成田空港など5つの主要空港で発熱や咳などの症状がある入国者に対して、任意でゲノム解析を行うとしています。
なお、厚生労働省のホームページには以下のように記載があります。
令和５年５月８日以降に入国される方については、有効なワクチン接種証明書又は出国前検査証明書の提示が不要となります。但し、海外で新たな感染症が発生した場合には、必要により日本入国時の検疫措置が強化されることがあります。
出典元：https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
5月8日からの水際対策の撤廃により、帰国の段取りが不要になるため、スムーズに入国できるようになると予想されます。個人的には嬉しいお知らせだと思いました。また、ワクチンを打っていない方々にとっても海外旅行がしやすくなるのではと思います。
あとは、アメリカ側のワクチン接種のルールが撤廃されれば、ようやくハワイと日本間の行き来／旅行がコロナ前の状態に戻ることになります。
アメリカは2023年5月11日に非常事態宣言を撤廃する予定ですので、そのときにワクチン接種のルールについても継続なのか終了となるのか発表があるのではと思います。
コロナが猛威をふるってから3年。ようやくここまで来たという感覚でいます。
あわせて読みたい
アメリカが非常事態宣言を5月11日に終了
アメリカ政府は新型コロナの非常事態宣言を2023年5月11日に終了することを発表しました。2020年に新型コロナの拡大により非常事態宣言を発令し、3年近く発令したままで...
