昨日はピアニストのChiyoさんと毎月第1金曜日に開催されているファースト・フライデーに行ってきました。前回は行けなかったハワイ州立美術館のイベントが目当てです。✨
ホノルルダウンタウンで待ち合わせ
この日は雨が結構降っていたので、美術館の近くに車を停めました。ダウンタウンの東寄りに用事がある場合にはアラケア・ストリート(Alakea St)沿いの「アリイ・プレイス(Alii Place)」というオフィスビルのパーキングが安くておすすめです。👍
アリイ・プレイスの1階に素敵なツリーがあったので、思わず写真を撮りたくなりました。
参考までに日曜日はストリートパーキングが無料のところも多いですので、まずは目的地周辺のストリートパーキングをチェックすると良いですよ。
ハワイ州立美術館について
今回はハワイ州立美術館が開催しているファーストフライデーに行ってみました。ファーストフライデーの夜はダウンタウンのギャラリーやショップが遅くまでオープンして、展示やパフォーマンスをやっていまよ。
まずはハワイ州立美術館について少しご説明したいと思います。
ハワイ州立美術館(Hawaii State Art Museum)は通称「HiSAM(ヒッサム?ハイサム?)」と呼ばれていて、ハワイ州の公立美術館です。無料で入れるので、気軽に行けるのが嬉しい観光スポットです。素敵な建物ですよね。✨
何度か足を運びましたが、どちらかというと近代アートを中心に展示している印象です。
美術館が入っている建物は1928年に建てられた歴史的建造物で、アメリカの「国家歴史登録財」にも登録されています。
実はこの建物が建つ前には、ロイヤル・ハワイアン・ホテルが元々ここにありました。当時は「ハワイアン・ホテル」という名前だったそうで、1872年に建てられて、1926年に取り壊されました。
ファーストフライデー
ハワイ州立美術館のファーストフライデーといえば、外のスペースでダンスなどのパフォーマンスがあるのですが、この日は雨ということで流石に危ないですし、中止になったみたいです。
ちなみにこのエリアはもともとYMCAだった頃はプールとして使われていました。今はリデザインされて、水はもちろん抜いて会って、水のようなタイルでプールの面影を演出しています。
1階にはタイ料理店「Olays’」のポップアップ・ストアが出ていました。カレーやお弁当を販売しています。お弁当は$10。
1階のテーブルエリアで食べることができます。飲み物を売っているスタンドもありました。
実はハワイではこれまでトリエンナーレが開催されていて、今日が最終日。
トリエンナーレの作品として、1階に大きなウサギが!笑
2階へ上がってみると、バンドがライブミュージックをやっていました♪テントの中だったので、雨に当たらずに済みました。
Hawaii Triennial 2022 (ハワイ・トリエンナーレ・2022)
せっかく美術館にいるので、今日が最終日というトリエンナーレを少しのぞいてみることに。
Chiyoさんのお友達のShinさんとMieさんに遭遇。Shinさんご自身も作品を出展されていました。
お友達も大勢出展されていたそうで、詳しく解説をしてくださり、展示されているアートの理解が深まりました。
多くのアーティストはハワイの略奪や植民地化に反論していて、それぞれがその意をアートに表現しています。
お二人が写っている上の写真の後ろにはHuliという文字がひっくり返っています。Huliはハワイ語で「ひっくり返る」「もとに戻す」といった意味があります。これはハワイをもとに戻すという意味を持っているのだそうです。
アーティストの中にはハワイの人、土地、文化を守り、大切にするための運動をしている方もいらっしゃいます。反対運動のためのライブ映像などが流れていました。
Shinさんの大きな作品が2つ展示されていて、ご紹介してくださいました。Shinさんの詩を書いている友人の作品とのコラボレーションだそうです。
1枚目の作品の詩について少し説明すると、「空を見上げてみたら鳥がヤシの木で楽しそうにしていた」といった内容です。なんだか長閑な可愛らしい詩ですよね。
美術館は結構大きくて、全ての展示をみることができなかったのですが、時間も結構遅くなってきたので、夕食を食べることにして、美術館を後にしました。
続きは次の記事で。。アラモアナの美味しい四川料理店に行きました!