ドジャーズの大谷翔平選手が、ハワイの別荘「ザ・ビスタ・アット・マウナケア・リゾート(The Vista at Mauna Kea Resort)」の第1号の購入者であることが分かりました。
こちらの記事では大谷選手が買ったハワイの最高級リゾート「ザ・ビスタ」の別荘を詳しくご紹介したいと思います。
こんな方におすすめの記事です。
・大谷翔平選手が買った別荘の場所や内部画像が見たい
・大谷翔平選手が広告塔になっているリゾートのパンフレットが見てみたい
・大谷翔平選手が買った別荘の金額や管理費
・大谷翔平選手が買った別荘があるリゾートのアメニティが知りたい
大谷選手は別荘地「ザ・ビスタ」の広告塔
大谷翔平選手がハワイで購入するのは「ザ・ビスタ・アット・マウナケア・リゾート」という新しく開発される別荘リゾートです。大谷選手は別荘の購入者でありますが、同リゾートのマーケティング・パートナーも担っています。
リゾートの開発はカリフォルニアに本社があるウェスト・ポイントとラス・ベガスに本社を置くキングズバーン・レアリティ・キャピタルによるベンチャー・プロジェクトです。
リゾートは2025年から正式に販売開始されます。工期は約4年だそうです。
大谷選手が買った区分は2024年4月1日に着工し、2025年7月31日に完成する予定です。
大谷選手のハワイの別荘の完成予定日は2025年7月31日
パンフレットに登場
今回新しく開発される「ザ・ビスタ」というリゾートですが、開発会社のキングズバーン社が公開しているザ・ビスタのパンフレットにも大谷選手が登場します。
大谷翔平選手が区分を見学している姿も写っています。
パンフレットにはドジャーズのユニフォーム姿の大谷翔平選手も登場します。
パンフレットに大谷選手に関する記述がいくつかあります。以下は一部を翻訳したものです。
こちらのユニークな別荘プロジェクトのマーケティングと認知度を広めるために、 ザ・ビスタ・アット・マウナケア・リゾートのマネージャーは、 メジャー・リーグ野球界の偉大な選手、大谷翔平選手とマーケティング・パートナーシップを結びました。
大谷翔平選手はこのプロジェクトの著名人の広告塔として活動し、プロジェクトに建つ14戸の住宅のうちの1戸を購入することを約束しました。
大谷翔平選手はオフシーズンにザ・ビスタで時間を過ごす予定です。プレシーズンに向けて小規模なバッティング施設とピッチング施設を作る予定です。大谷選手とのパートナーシップを結ぶことにより、需要が高まり、ターゲットである日本の高級別荘の市場で話題性を生み出すでしょう。
大谷翔平選手の住宅購入はプロジェクトの世界的な認知度に大きく影響をし、販売ペースを早め、価値を高めることが期待されています。
宣伝動画にも出てきます
別荘を実際に販売するのは不動産会社になるのですが、そのPRサイトとしてハプナ・エステーツというホームページが立ち上がっています。そこには別荘のPR動画が掲載されていて、大谷翔平選手がナレーション共に登場します。
動画では大谷選手がハワイの広大な敷地で視察している様子が写っていました。
ハワイの別荘の購入の発表は2024年4月になりましたが、だいぶ前から計画されていたパートナーシップなのかなと想像します。
宣伝動画内では別荘のイメージ画像が使われていました。
実際に大谷選手の別荘かははっきりしませんが、洗練されたデザインセンスを感じる住宅です。ハワイの壮大な自然の中の家というのも分かります。ハワイでは珍しくないラグジュアリー物件です。
またそのホームページには大谷選手からのメッセージが書いてありました。
「私はハワイが大好きです。ハワイは太平洋の文化が美しく特別な場所です。(中略)もうすぐ我が家となる場所。」と語っています。
参考までに別荘を販売するのは日本人女性が経営しているハワイ島ワイメアにあるハプナ・レアリティという不動産会社です。
別荘地の場所はハワイ島のマウナケア・リゾート内
そして気になる大谷翔平選手のハワイの別荘の場所ですが、オアフ島と思いきや、実はハワイ島にあります。ハワイ島北西部のWaimea(ワイメア)というエリアです。下の地図を見ていただけるとお分かりいただけますが、赤い印をしている場所が大谷選手が別荘を買った場所です。空港でいうとコナ空港が近いです(車で30分)。
グーグルの地図はこちらです。ズームインしたりアウトしたりしてみてくださいね。
大谷翔平選手が買ったリゾートはマウナケア・リゾート内にあるビスタというプロジェクトなのですが、リゾートが建っている湾岸はフアラライやマウナラニなど、多くの高級リゾートが建ち並ぶ海岸沿いのリゾート地帯として有名な場所です。
下記画像はキングズバーン社のパンフレットからの抜粋です。一番左に見えるのがマウナ・ケア・リゾートです。ハワイ島コナ国際空港から車で約30分ほどです。
参考までに、コナ空港はオアフ島のホノルル空港から飛行機で約50分です。成田空港やロサンゼルスの空港(LAX)からコナ空港への直行便が出ています。
大谷選手のハワイの別荘はハワイ島のマウナケア・リゾート内あります。コナ空港は成田空港やロサンゼルスの空港(LAX)から直行便が出ています。
大谷選手が今回別荘を買ったビスタはマウナケア・リゾート内に位置しており、他の別荘プロジェクトやゴルフコース、ホテルなども同じ敷地内に建っています。
大谷翔平選手が買ったのは「7番」
ビスタというリゾートエリアは1番から14番までの14つの区分に分けられて販売されます。すなわち、現段階では14世帯しか購入が可能でない超VIP別荘と言えます。
そして、大谷翔平選手はこのうちの「7番」を購入しました。バッティングとピッチングができる野球練習施設などを完備し、野球のオフシーズン用の自宅として、冬を中心に利用する予定だそうです。
角度が少し違いますが、海との兼ね合いがわかるマップはこちらです。大谷選手の区分がはっきりと明記されているのが分かります。
ハプナ・エステーツ(不動産サイト)には大谷選手が買った区分「7」の詳細情報が掲載されていました。土地の広さは62,204 スクエア・フィートと記載があります。メートルに換算すると、5,778平方メートルです。
別荘デザイン例(内部画像)
住宅のデザインに関して、リゾート独自のルールはあるものと想定しますが、キングズバーン社はパンフレットではカスタム・ホーム(注文住宅)を建てることが出来ると、うたっています。
大谷選手が別荘を買ったリゾートのデザイン例としてイメージ画像が公開されていて、その素晴らしい立地と高級感を想像することができます。
実際に大谷選手の別荘がどんな感じになるのかは分かりませんが、雰囲気は伝わってきます。
ビスタの販売をしている不動産の公式サイトには更にたくさんのイメージ画像がありました。
超高級住宅というのが伺えます。
広々とした空間の使い方が贅沢ですよね。これなら大谷選手はご家族とオフシーズン中にハワイでリラックスして過ごせそうですよね。
別荘の広さとお値段
大谷翔平選手が今回ハワイで購入した別荘地「ザ・ビスタ」のには14つの区分がありますが、各区分の平均の広さは1エーカー(約1,200坪/4,000平方メートル)です。住宅の平均面積は7,000平方フィート(650平方メートル)とされています。
そして、気になるお値段ですが、住宅の平均価格は$17,429,000(1ドル$154換算で26.8億円)だそうです。
大谷選手が別荘を買ったリゾート地の平均住宅価格は$17,429,000(1ドル$154換算で26.8億円)
マウナケア・リゾートの年間管理費
マウナケア・リゾートに位置する今回の別荘プロジェクトですが、マウナケア・リゾートの管理費がパンフレット(英語)で公開されていました。年間の管理費は$19,000 – $48,000と記載があります。これは実際に住んでいても住んでいなくてもかかる費用です。
また、バケーションレンタルとして貸し出しすることが可能という記載もありました。ただ、貸し出す必要性がないオーナー様ばかりかと思うので、実際にはレンタルには出ないのではと思います。
大谷翔平選手が別荘を買ったリゾート地の年間管理費は$19,000 – $48,000(1軒につき)
マウナケア・リゾートのアメニティ
今回、大谷翔平選手が別荘を買った敷地「マウナケア・リゾート」には住宅の所有者が利用できるアメニティ施設も充実しています。大谷選手に関しては、共有のアメニティとは別に、自宅にトレーニング設備を設けると報道されています。
設備
・ラウンジ
・会議室
・ゲームルーム
・ライブラリー
・フィットネスセンター
・プール
・ウォータースライダー
・公園
・芝生エリア
・託児所 など
最後に
こちらの記事では大谷翔平選手が購入したハワイ島にある別荘についてご紹介しました。
大谷選手が広告塔になっており、注目を浴びていますが、ハワイ在住の筆者としては数年後には大谷選手が家族でハワイ島にいらっしゃることを想像するとすごく嬉しくなります。
きっとハワイ島のゆっくりと流れる時間を家族で楽しまれるのではと思います。
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