荷物のトラブル続出!ジップエアを利用したときの失敗談(2023年4月)

荷物のトラブル続出!ジップエアを利用したときの失敗談(2023年4月)

昨日、ジップエアを利用して、日本からハワイに帰ってきました。2週間の日本滞在はとても有意義でした。今回、こちらの記事では個人的には初めての空港でのドタバタ劇場を体験したので、その失敗談をご紹介したいと思います(笑)。いや〜、もうヒヤヒヤものでした。

19:15発の飛行機だったんですが、16:57に成田空港第1ターミナルに着く成田エキスプレスに乗りました。

成田エキスプレス

そういえば、成田空港駅で行っていたパスポート確認は無くなったんですね。以前はここでチェックがありました。↓

成田空港駅でのパスポートチェック

ジップエアのチェックインは結構並んでいました。

ジップエアのチェックインの列

並び始めたのが17:15で、実際にチェックインカウンターにたどり着いたのは17:55でした。40分並んで待っていたことになりますね。

ジップエアにチェックインするために並びます

スーツケースは2つ預けるようにサービスを事前購入していたので、ここまではOK。問題は手荷物の重さを計ると言われた時です。

小さなスーツケースを1つとカバンです。測ってみると10kg。。。中の物をスーツケースに入れるように指示がありました。手荷物で許容されているのは7kgまでです。3回ジップエアに乗っているのですが、初めてのことで戸惑いました。

この時点で2つの手荷物に入っていたものは:

小さなスーツケース:
・絶対に手荷物で持って帰りたい大皿(陶器)1つ
・最後に購入した雑貨類や菓子パン(しょうもない。笑)

手荷物:
お財布、パソコン、充電器3つ、カメラ、ポケットWIFIなど

スーツケースアレンジ台というのが近くにあったので、使おうと思ったらすでに同じような状況の方がいらっしゃったので、床でアレンジすることに。まずは小さなスーツケースに入っていた雑貨や菓子パンを預けるスーツケースに入れてみました。2つの荷物を合わせて近くの体重計?で測ってみると、それでも9kg。

お皿とパソコンはスーツケースに入れたくなかったので、充電器3つ、ポケットWIFIなどの電子機器を預けるスーツケースに入れました(この時点で、後でさらなる問題になるとは思いもせず・・・)。これで、手荷物を測ってもまだ8kg。この時点で結構焦っています。時間がどんどん無くなってきて、ジップエアで予約していたラウンジが使えないんじゃないかと頭をよぎりました。

まだ7kgにおさまらない。7kgにおさえるにはスーツケースからお皿を出して紙袋(偶然持っていた!)に入れるしかないと思いました。

でもスーツケースを破棄する方法がない。。。ジップエアのカウンターの方に相談してみようと思いました。もしかしたら破棄してくれるかも?

大事な大皿を入れた紙袋とパソコン、カメラとお財布しか入っていないバッグを測ったら6.8kgに。ちなみにアップルのパソコンなので、とても軽いです(1.3kg)。やっと7kg以内におさまった〜!とほっと一安心。

先ほど手伝ってくれた方は忙しそうだったので、違う方にチェックインしてもらうことに。

チェックインは最初から行う感じです。パスポートを出して、大きなスーツケースから測っていきます。預ける2つのスーツケースはクリア。そして手荷物も6.8kgだったのでクリア。

後は、スーツケースの破棄。チェックインカウンターの方に相談したところ、破棄はしてもらえないと。。そうっか〜。んじゃ、ゴミ箱の横に置くしかないのかなと頭を一瞬よぎりましたが、とりあえずチェックインを済ませたかったので、捨てるスーツケースは後で考えることに。

とりあえず無事チェックインできて、搭乗券をもらえました。ふ〜。良かった。この時点でなんと残り時間50分!かなりギリギリじゃないか!!さらに気持ちは焦ります。早くセキュリティを通ってゲートのほうまで行かなきゃ。

あ!捨てる小さなスーツケースどうすれば良いんだ?ゴミ箱の横にそっと置いておこうと思ったのですが、「待てよ、空港にスーツケースを置いて行ったら、それはセキュリティの問題で後で呼び出しとかになったら絶対に困る!」と思いました。さすがにそれはまずい。。

私がここでどのように対処したかはご想像にお任せします(笑)。あまり公のページでは言えない解決法です(笑)。わかるかな?あなたならどうしますか?

この時点で、後で2つ目の難関がやってくるとは想像もしませんでした。。。いやーびっくり。冷や汗ものです。

とにかく急いでセキュリティゲートを通ります。問題なし(良かった〜)。免税で商品を買ったので、出国手続きの前に免税の手続きでパスポートを機械にかざしました。そして、出国手続きを行います。こちらも機械にパスポートをかざすだけ。

成田空港の中に入れました

18:25頃、無事、空港の中に入ることができました!行きたかったセブンイレブンがもう閉まってる。。マックは開いてました。

すぐに、小走りでジップエアのゲート(今回は25番ゲート)に向かいました。ゲートに近づくと、アナウンスが流れていました。なんと、私の名前が呼ばれていることに気づき、どっと冷や汗が・・・。えーーー今度は何ーーー。という感じです。

搭乗ゲートの方に聞いてみると、「預けたスーツケースに充電機などが入っているので、それらを出して手荷物に入れて欲しい」と言うのです。バッテリー類は、手荷物を7kg以内にするために出した物でした(汗)。この時点で、スーツケースを開けたりして時間が取られるので、「ラウンジは使えないな」と諦めました(泣)。

自分のせいなんですが、なんだかとても悲しくなりました。急いで走り回っているので、汗もかきまくり。「手荷物を7kg以内にする」と言うルールがここまで問題に発展するとは思いもしませんでした。他のエアラインではこんなに厳しくされることはありませんでしたし。

そう言えば、3回ジップエアに乗ったことがあったんですが、手荷物の重さを計られることもありませんでした。。。

この記事を書きながら、アラモアナで借りたポケットWIFIは「必ず手荷物に入れてください」って言われたことを思い出しました。そういうことだったんですね。ドジなことをしてしまいましたね。手荷物を軽くするために、気持ちが焦り、ただただ「軽くしなきゃ!」と言うことだけ考えていました。

さて、預けた私のスーツケースが搭乗ゲートに着き、また名前が呼ばれました。搭乗カウンターの横にある半透明のU字型の囲いの方にまわり、スーツケースを開けます。今度は空港の職員の方がついてくれました。優しい方で安心。

その職員の方は何やら、私のスーツケースのスキャン写真を持っていて、青と赤で問題のものが丸されています。聞いてみると、充電器が2つ、ポケットWIFI、そしてアップルのエアポッドも出してくださいとのこと。

手荷物が7kgをオーバーするけどの良いのかなと思いながら、安全のためだから充電器類は機内に持ち込まなきゃいけないんだと理解。

無事、4つの充電器類を取り出しました。ふ〜。スーツケースを閉じて、飛行機に乗せてもらえるように職員の方が搭乗ゲートの方に動かしてくれました。

この時点で搭乗まで25分。もうこのままじっと、飛行機に乗るのを待ちました。と言いたいところですが、ジップエアのホームページで予約したラウンジがひと目見てみたくて、行ってみました(飛行機に乗れなかったらシャレにならないけど。(笑)

すると、そこはジップエアのラウンジではなくて、空港共有のトラベル・ラウンジでした。「LCCだから空港ラウンジがあるわけないか(笑 )」と思いながら、どこかジップエアのラウンジを予約したと思い込んでいました(なんでだろう?笑)。ざっと見た感じ結構空いていて、こじんまりとしたラウンジでした。時間がなかったので、パッと写真だけ撮って、搭乗ゲートに戻ることに。

長くなりましたが、無事飛行機に無事乗れて、手荷物も問題なかったです。飛行機は6割〜7割うまっている感じ。手荷物を入れる場所も困らなくて良かったです。実はホノルルで乗った成田行きは旅慣れしていない方がなぜか私の座席の足元にスーツケースを置いていました(笑)。上のキャビンもいっぱい(笑)。びっくり仰天。フライトアテンダントの方にお願いして色々修正してもらいました(笑)。

以上、ジップエアの手荷物に関する失敗談でした。

今回の教訓をまとめます(笑)。みなさんも私の失敗談を参考にジップエアの利用はお気をつけください。

・ジップエアに乗るときは手荷物合計7kg厳しく見られることがありますので、ご注意ください。毎回計られるという方もいらっしゃいます。
・充電器やポケットWIFI、充電式のヘッドフォンも気をつけてください。
・有料ラウンジを事前にわざわざ予約してしまうと、当日のトラブルによっては利用できないと言う私のように勿体無いことになりかねません。(有料のトラベルラウンジは予約しなくても利用できるのかもと思いました。これは後ほど調べて別の記事でご紹介したいと思います。ジップエアで予約するよりも当日利用の方が安いようです。なんでだろう?)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

メルマガのご案内

旅行者向けにハワイの最新ニュース、旅行情報、グルメ情報などをお届け!メルマガでいち早く情報を受け取りたい方におすすめです。月1-2回の配信となっております。

この記事を書いた人

【山内マーシャ】神奈川県出身。19歳まで日本で育った日米ハーフです。夫と2012年にハワイ、オアフ島へ移住。実はイギリスにも10年住んでいたことがあります。ロンドン大学で社会研究論の修士号を取得し、しばらくイギリスで勤務。現在はホノルルで夫のオーダーメイド家具の事業を手伝っています。

目次