フードパントリーの跡地に「ワイキキ・マーケット」がオープン

フードパントリーの跡地に「ワイキキ・マーケット」が1月11日にオープン

フードパントリーの跡地に待望の「ワイキキ・マーケット」が、2023年1月11日にオープンしました。2019年にフードパントリーが閉店して以来、ワイキキにはスーパーがなかったので、今回のオープンで便利になるのではと思います。生鮮食品などを扱うだけでなく、ベーカリー、デリ、そしてハワイ生まれのお土産なども販売するそうです。

目次

ワイキキ・マーケット(スーパー)

クヒオ通りにオープンする「ワイキキ・マーケット」は2023年1月11日にオープンしました。豊富な品揃えで、果物、お肉やお魚からベーカリー、デリ、アルコール類、お花まで、ワイキキ唯一のスーパーマーケットです。

ワイキキマーケットの入り口

ワイキキ・リリアという建物の2階に位置するワイキキマーケットにはいくつかのお惣菜コーナーがあります。「ポケ」「ライス」「ローカルプレート」「ベークショップ」の4つのコーナーに分けられています。ワイキキマーケットで購入した食べ物は店内のイート・イン・スペースで食べることができます。もちろんお持ち帰りして、お部屋やビーチなどで食べるのも👍。

ポケ(Poke)

ポケ専門のお惣菜コーナーです。ポケは1種類か2種類のどちらかを選んで作ってもらうことができます。もちこチキンも選択肢に入っているので、ポケと組み合わせることも可能です。

ライス(Rice)

「ライス」のコーナーでは、ハワイアン、中華、ノースショアスタイル、韓国スタイルなど色々な丼ものを提供しているほか、スパムむすびやおにぎりなども販売しています。

ワイキキマーケットでご飯ものを提供するRICEのお惣菜コーナー

ローカルプレート(Local Plate)

ハワイのローカルフードをプレートにしたお惣菜コーナーです。お惣菜と言ってもボリュームがあって、プレートランチとお考えいただくと良いかなと思います。私が試食したBraised Beefのプレートはお肉が柔らかくてすごく美味しかったです。リピート決定です!

ベーク・ショップ(Bake Shop)

ベーク・ショップではマラサダとピザを購入することができます。この日食べたワイキキマーケットのマラサダは冷めても美味しかったです。ピザも種類が豊富で今度ランチに食べに来たいと思いました。

マラサダとピザがあったベイク・ショップ

食材も豊富です

ワイキキなのに大きな店舗スペースで、お野菜、果物、お肉、乳製品、お魚、パン類、冷凍食品、スナックなど扱っている食料品は豊富です。

ワイキキ唯一のスーパー「ワイキキ・マーケット」

アルコール類も種類が多いように思いました!何やら木のカウンターがあったのでイベントや試飲ができるのでしょうか?

ワイキキマーケットオリジナル(?)の黄色いショッピングカートが可愛かったです。

ショッピングカート

ハワイ土産になりそうなメイドインハワイの品も!

ハワイのお土産になりそうなメイド・イン・ハワイの製品も多数販売していました。私が一番気になったのは「ワイキキ・マーケット」オリジナルのエコバッグ($15.99)です。黄色、紫や白などのレイがかかっているようなデザインになっていて、絶対に欲しいと思いました。

ワイキキマーケットのエコバッグ

ハワイ島のコーヒーや「BEAN ABOUT TOWN」というカイムキの有名なコーヒショップのコーヒーなどもありました。

もう一つ気になったのが「ハワイ・ファッジ・カンパニー」が作っているお土産です。チョコレート・ファッジにチョコレートにパイナップル、バナナ、イチゴなどのフレーバーを加えたお菓子です。12種類のファッジが入っているギフトボックスも素敵です。試してみたくなりますよね!

チョコレート・ファッジ

イートインスペース

ワイキキマーケットにはイートインスペースがクヒオ通りを面した店内のテーブル席があります。また、2階入り口のすぐ側にオープンエアの席もあります。

外からの写真しかないのですが、2階席が少し見えるかと思います。こちらが店内のイートインスペースです。

レストランが2つ

ワイキキ・マーケットには、2つのレストランがあります。名前は「ピコ キッチン+バー(Piko Kitchen + Bar)」と「バー・オリリ・ワイキキ(Bar and Olili Waikiki)」です。

2023年1月現在、営業しているのはピコ・キッチン+バーで、オープン前に視察をすることができましたので、詳しくご紹介します。

ピコ キッチン+バー(Piko Kitchen + Bar)

スタイリッシュなレストラン・バーの「ピコ・キッチン+バー」はハワイのソウルフードを創作したお料理を提供しています。ワイキキリリアという建物の1階にあります。ちょうどクヒオ通りを面しています。インターナショナルマーケットプレイスの斜め向かい側です。

ワイキキマーケットにできたピコキッチン+バー

バーに入るなり、すぐ目に入ったのがこちらのテーブル席。形がユニークで座ってみたいと思いました。

バーにあるおしゃれなテーブル席

バーで一杯するのも良いですし、レストランのテーブル席でゆっくり食べるのも良いですね。店内は落ち着くインテリア。

ピコキッチン+バーの店内のテーブル席

ピコキッチン+バーには合計70席あるそうです。お店の一番奥には素敵なテーブルがあって、気に入っちゃいました!ここで食べたら美味しいお料理がさらに美味しく感じそうです。

テラス席もたくさんあります。クヒオ通りを向いているカウンター席に座りながら人間ウォッチングするのも楽しいかもしれないですね。カウンター席であっても、お食事をすることができますよ。

試食したアヒ(まぐろ)のパティ(Ahi Patty)はホクホクで、ジンジャーがきいた美味しい一品でした。ターコイズブルーのお皿も素敵ですよね。✨ 思わずお皿の裏を確認してしまいました。笑

試食したアヒ・パティ

ハワイのソウルフードの創作料理はどれも美味しそうでした!

ハワイのソウルフードを創作料理にしたメニュー

「ブルーハワイレモネード(Blue Hawaii Lemonade)」というアルコールが入っていないカクテルと、「ライチ・フロゼ(Lychee Frose)」というお酒が入っているカクテルをいただいたんですが、どちらも美味しかったです。(テイスティング用なので、量は少ないですが、実際にはフルサイズが提供されています)

ノンアルコールのブルーハワイレモネードとアルコール入りにライチフロゼ

美味しそうなカクテルの数々。

2階にあるワイキキマーケットから下を見下ろしてみたら、こんな感じでした。

ピコキッチンを2階から見下ろした様子

また、定期的にライブ演奏も開催されるそうです。音楽を聴きながら、楽しい食事をすることができそうですよね。✨

ワイキキマーケットにできたピコキッチン+バー

バー・オリリ・ワイキキ(Bar and Olili Waikiki)

オリリ・ワイキキの方はまだ出来上がってないようで、近日中にオープンするとのことです。オリリでは、朝食、ランチ、ディナーを提供するそうです。

フードパントリー・リミテッドについて

なお、ワイキキ・マーケットを運営するのはフードパントリー・リミテッドです。ハワイをはじめ、アメリカ本土でアクセンツ、ホエラーズ・ジェネラル・ストア、ホロホロカフェなどの40以上のマーケットやショップを展開している会社です。ワイキキのフードパントリーはなんと1960年に1号店として開店したそうですよ。

同じ場所に同じ会社によるスーパーが生まれ変わって登場するので、喜ばしいものですね。もちろん、あの時代のフードパントリーも懐かしいですが・・・。☺️

ワイキキマーケットの外観

ワイキキマーケットの店舗情報

ワイキキ・マーケット(Waikiki Market)
リリア・ワイキキという建物の2階
2380 Kuhio Ave, Honolulu, HI 96815
808-923-2022
営業時間:毎日 午前6:00〜午後10:00

ピコ キッチン+バー(Piko Kitchen + Bar)
リリア・ワイキキという建物の1階
2380 Kuhio Ave, Honolulu, HI 96815
営業時間:毎日 午前11:00〜午後10:00

最後に

ワイキキにもスーパーがオープンして、ワイキキ滞在がさらに便利になりそうですよね。レストランもきっと大人気になることと思います。1階にはKamukuraという関西方面のラーメン屋さんがオープン予定です。フードランド直営のレストランももう一つ開くようですし、賑やかになりそうです。

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この記事を書いた人

【山内マーシャ】神奈川県出身。19歳まで日本で育った日米ハーフです。夫と2012年にハワイ、オアフ島へ移住。実はイギリスにも10年住んでいたことがあります。ロンドン大学で社会研究論の修士号を取得し、しばらくイギリスで勤務。現在はホノルルで夫のオーダーメイド家具の事業を手伝っています。

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