【アナハイムのディズニー失敗談】ファストパス(ジーニー・プラス)は買った方がいい!

【アナハイムのディズニー失敗談】ファーストパス(ジーニー・プラス)は買った方がいい!

こちらの記事ではタイトル通り、アナハイムのディズニーに行く場合、、ジーニー・パス(有料版ファスト・パス)/ライトニングレーンはマストだということを詳しくお伝えしたいと思います。実際にディズニー1日目に失敗をし、時間を無駄にしてしまったので、その失敗談も交えて、なぜファーストパスが必要かご説明します。

目次

アナハイムのディズニーに行くことにした経緯

アナハイムのディズニーに家族旅行をすることにしたきっかけ

しばらくブログをお休みしておりましたが、今日からまた再開します!ハワイに移住して10年になるのですが、毎年日本に帰るのが恒例になっていましたが、今回は初めて本土へ旅行することにしました。

ハワイに住むファミリーにとって、アメリカ本土の家族旅行といえばカリフォルニアのユニバーサルスタジオやディズニーが定番です。私たちは22年の夏休みに日本のユニバーサルスタジオに行ったのですがVRが多くて、酔いやすい体質の私と息子はちょっとげんなりしてしまったというエピソードがありました。

ディズニーランドはどちらかというと優しい乗り物が多くて、ルンルンする夢の雰囲気が好きです。ユニバーサルスタジオとディズニーを交互に楽しもう!ということで、今回はカリフォルニア、アナハイムのディズニーに行くことにしました。

ハワイとカリフォルニアの時差と飛行時間

カリフォルニア、アナハイムにあるディズニーランド

インスタのほうでハワイとカリフォルニアの時差と飛行機の時間についてご質問があったので、ここで簡単に触れたいと思います。ディズニーランドがあるロサンゼルス(カリフォルニア)はハワイから飛行機で、行きも帰りも約6時間でした(2023年3月飛行)。

ハワイとカリフォルニアの時差は冬期は5時間、夏季(サマータイム)は6時間です。アメリカ本土では、3月にサマータイムに切り替わり、11月に終わります。実は今回、カリフォルニア旅行中にサマータイムになったので、サマータイムがなハワイで育った息子にとって、貴重な体験となりました。ちなみにアラスカもサマータイムがありません。

余談ですが、Iphoneは自動的に時間が1時間進みましたが、腕時計は手動で変更が必要でした。

アナハイムのディズニーランドには2つのパークがあります(別々の入場入り口)

アナハイムには2つのディズニーパークがあります

カリフォルニア、アナハイムのディズニーランドには、2つの大きなパークがあります。セキュリティーゲートは1つで、そこを通った後に、左にアドベンチャーパーク、そして右にディズニーランドパークがあります。それぞれのパークの入り口は歩いて1分という距離です。

なお、アドベンチャーパークは午前8時から夜の22時まで開いていて、ディズニーランドパークは午前8時からなんと夜中の0時まで開いています。私たちの場合、1日目は移動日だったので午後12時すぎにアドベンチャーパークに着いて、午後22時半過ぎまでいました。2日目はディズニーランドで、朝9時から夜22時頃まで遊んでいました。

ディズニーランド・パーク(アナハイム)

ディズニーランド・パーク(アナハイム)

1つは世界初のディズニーランド「ディズニーランド・パーク」です。特におすすめだと思ったのはスターウォーズ系の乗り物や白い山のジェットコースターなどです。東京のディズニーにはない乗り物かなと思います。なお、サンダーマウンテン、スプラッシュ・マウンテン、サンダーマウンテン、ジャングル・クルーズなど、日本のディズニーランドにもある乗り物があります。

こちらのパークではパレードと花火のイベントが開催されていますが、日によって開催されていないこともあるので、ディズニーのイベントカレンダーは要チェックです。私たちが訪れた日はパレード(”Magic Happens” Parade)が午後3時半と午後6時半開催されていました。日本のパレードほど長くないのですが、アナ雪やモアナが登場するのでテンションが上がります。

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク(アナハイム)

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク

そして、カリフォルニアをテーマにしたディズニーパーク「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」があります。ミッキーの観覧車がランドマークになっています。こちらの観覧車、実は2種類のゴンドラがあります。普通に回るゴンドラもあるのですが、絶叫系のゴンドラもあります(かなり怖いですが、一度は乗ってみると良いかなと思います)。

夜のエンターテインメントとして、水のショー(World of Color)が観覧車の前で、午後9時と午後10時15分の2回開催されていました。私たちは遅めのパークへの到着だったので、午後10時15分の会を見ました!閉園は午後10時なのですが、乗り物が止まるのが10時であって、すぐに閉め出されるわけではないようです。

購入したディズニーのチケット

今回、私たちは「2・デー・チケット」を買いました。これは1日に1つのパークに行くチケットで、パークの行き来はできません。チケット購入時に1日目にどちらのパークにして、2日目はどちらのパークにするか予め選択する必要がありました。金額は1人2日で$285でした。3人だったので、合計$855です。

が、後ほどご説明する通り、「ジーニー・プラス(ファーストパス)」の値段も考慮しておいた方が良いかと思います。日によりますが、私たちは入場してから、1人1日$30でジーニー・パスを追加購入しました。二日間でジーニープラスの値段は3人で$180になりました。

チケット購入時にジーニーパスを買うこともできます!
こちらの記事を書くためにディズニーのチケット購入ページを確認したところ、チケット購入時にジーニープラスを買うことが1人1日$25で購入することができたので、もしかすると事前に購入しておいた方がお得かもしれません!

日程は2日連続でなくてもOK
また、実はこちらは後から知ったのですが、2日連続でディズニーに行く必要がなくて、1日目の入場から13日以内であれば、日にちが離れた2日目の日程を選ぶことができます(予約時にカレンダーで選択)。

パークホッパーチケットもあります!
ちなみに、1日のうちに両方のパークを行き来することができる「パーク・ホッパー」というカテゴリのチケットもあったのですが、1人あたり2日で+$60だったということもあり、今回は必要ないかなと判断しました。結果的に、実際に行ってみて、正しい判断だと思いました。

アカウントを作ってからチケットを買います
アナハイムのディズニーチケットはアカウントを作成してから購入する形になっています。後でディズニーアプリを使うときに連結作業が入らないので、とても便利です。

私たちはこちらの下記ディズニー公式サイトでチケットを購入しました。↓
https://disneyland.disney.go.com/admission/tickets/

ホテルによっては特別料金があるという話もあるので、入念に調べてから購入しましょう!

ディズニーに行く前にアプリをダウンロードしておくのがおすすめ!ジーニープラス(ファストパス)利用には必須!

私たちはディズニーランドに到着してからディズニーの専用アプリをダウンロードしました。アプリの操作に慣れるまでしばらく時間がかかったのと、いろいろなシステムが分からなくて、試行錯誤しました。

こちらの記事を読んでいる皆さんにはディズニーのアプリをダウンロードしておくことをおすすめします。チケットを買っていなくても、待ち時間やショーの時間など色々と勉強しておくことができます。

後でご説明しますが、アプリでは乗り物の待ち時間の確認、「ジーニー・プラス(ファーストパス)」の購入やライトニングレーンの予約などができるので、必須です。ディズニーのアカウントを作って、チケットを連結しないとジーニーパスは買えませんのでご注意ください。

アトラクション中に撮影された無料写真もアプリでダウンロードできます。私たちはCarsの乗り物とガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの乗り物で撮影された写真がアプリでダウンロードできました!今までは有料のサービスだったと思うので、すごく良いサービスだと思いました。

また、アプリを使ってレストランや人気のフードスタンド(コーンドッグなど)で食べ物や飲み物のオーダーをすることができて便利でした。ポップコーンとチュロス以外はアプリでオーダーしました。食べ物が出来上がったら知らせてくれるシステムになっているので、並び疲れなくて良かったです。

私たちがダウンロードしたディズニーランドのアプリはこちらです。↓
https://apps.apple.com/us/app/disneyland/id1022164656

ジーニー・プラス(Genie +)とは?

アナハイムのディズニーでは無料のファストパスが廃止され、2021年10月19日から有料のファスート・パス・サービスのジーニー・プラス(Genie +)がスタートしました。ジーニー・プラス(ファスト・パス)を購入すると、すべての乗り物ではありませんが、7割ぐらいの乗り物のライトニング・レーン(Lighting Lane)を利用することができます。ディズニー公式サイトでは40以上のアトラクションのライトニング・レーンが利用できると書いてあります。

ジーニープラスの料金について
私たちが利用した2023年3月15日と16日の当日購入のジーニー・プラスの料金は1人当たり1日$30でした。ディズニーの入場チケット購入時にもジーニーパスを$25で買うことができて、おそらくこれが一番お得に買える方法だと思います。

ライトニング・レーン(Lighting Lane)とは?
優先的にアトラクションに乗れるファスト・レーンのことを言います。乗り物や時間帯によりますが、ライトニングレーンは5分から10分でアトラクションに乗れることが多いです。スタンドバイ・レーンはその名前の通り、ライトニングレーンが先に通された後に入れるレーンのことで、ライトニングレーンよりもはるかに少なめに通されるので乗れるまで時間がかかります。なお、ライトニングレーンがそもそもないアトラクションもあります。

こちらの写真をご覧いただくとおわかりいただけますが、左がスタンバイレーン、中央がライトニングレーンです。ちなみにこのとき、ホーンテッド・マンションは早い時間だったため、15分で入れたのでスタンバイレーンを利用しました(ジーニープラスは並ぶアトラクションに利用したかったので)。

ライトニングレーンとスタンバイレーン

ジーニープラスの活用法
ディズニーランドのアプリで「Tip Board」と言うページを開き、待ち時間の確認をしたり、ライトニングレーンの予約をすることができます。こちらのスクリーンショットをご覧いただくと、緑になっているのが予約したライトニングレーンです。アトラクションによってはもともとライトニングレーンがなかったり、あっても配布切れで利用できなかったりすることもあります。

ライトニングレーンの予約

ジーニー・プラス(ファストパス)の注意点はズバリこれ!

・ライトニングレーンの予約は時間の制限があります。私たちが訪れた2023年3月は2時間に1度しかライトニング・レーンの予約ができませんした。

・予約をした後にキャンセルをしてしまうと2時間の制限がまたリセットされてしまうので、予約の変更(MODIFY)をするのがおすすめ。

・今の時刻から2時間以内のライトニングレーンを予約した場合は、予約したアトラクションのライトニングレーンにチェックインしたらすぐに次のライトニングレーンの予約ができます(私たちが訪れた2023年3月の情報)。私たちの場合、チェックインをして、ライトニングレーンに列びながら次のアトラクションの空き状況や時間を確認して予約を入れていました。

・ライトニングレーンは予約できる数に限りがあり、時間が経つにつれて人気アトラクションのライトニングレーンの枠がどんどん埋まっていきます。

・当日のジーニーパスは入園しないと買えません。色々と要領を覚えた私たちは2日目は朝早め(と言っても8時半ぐらい)に到着して、ジーニーパスを買って、すぐに一つ目のライトニングレーンでスターツアーズを予約しました。

・ライトニングレーンが利用できるのは、一つのアトラクションに対して1日に1回(ライトニングレーンがあるアトラクションの場合のみ)。例えば、朝サンダーマウンテンのライトニングレーンを使ったら、その日はもうサンダーマウンテンのライトニングレーンは利用できません。自分のライトニングレーンの予約を逃しても、もう一度予約はできませんのでご注意ください。

・ジーニーパスは入場チケット購入時に買っておくと、入園していなくても開園と同時にライトニングレーンの予約ができるという情報が入りました!

Individual Lighting Lane(単独ライトニングレーンのチケット)もあります

ジーニー・プラス(Genie +)を購入していても、乗り物によってはライトニング・レーンがあるのに、Individual Lighting Lane(単独ライトニングレーンのチケット)を購入しないと使えないアトラクションもあります。

2023年3月現在、単独ライトニングレーンのチケットがあるのは以下のアトラクションです。変更になりうるので、その都度ディズニーのアプリをご確認ください。

アドベンチャーパーク
・Radiator Springs Racers(これは実際に日中並んだんですが、2時間半かかりました。単独ライトニングレーンを買えばよかったと今は後悔)

ディズニーランドパーク
・StarWars: Rise of The Resistance
・Mickey & Minnie’s Runaway Railway

私たちは2023年3月にディズニーランドに行った際に、StarWars: Rise of The Resistanceの単独ライトニングレーンのチケットを購入したのですが、1人$25でした。ジーニー・プラスに含まれていないんですが、すごく混んでいたし、とても気になっていたスターウォーズのアトラクションだったので、迷わず購入しました。

ジーニーパスの購入を悩んでいる方へお伝えしたいこと!

ジーニーパスの購入を悩んでいる方へお伝えしたいことがあります。Lightning Lane(ライトニング・レーン)があるアトラクションは要注意ということです。なぜかと言うと、スタンド・バイ・レーンとライトニングレーンの2つの列になり、ライトニングレーンに列んでいると、どんどん人が入っていきますが、スタンド・バイに列んでいる人たちはなかなか列に入れてもらえません。

感覚的にはライトニングが7割で、スタンド・バイが3割で入っていく感じでした。もちろんスタンド・バイの列にはたくさんの人が列んでいて、なかなか進みません。

実際にCarsのアトラクションに列んだとき、2時間以上ならんだ時に、ライトニングレーンを利用すればよかったと思いました。ライトニングレーンが利用できれば、待ち時間の短縮になりますし、並び疲れることもありません。

ディズニー・ジーニー(Disney Genie)について

ジーニー・プラスはファストパスですが、ディズニー・ジーニー(Disney Genie)と言うサービスもあります。名前が似ているのでややこしいのですが、簡単に言うとディズニーのアプリ上で利用できる無料サービスのことを言います。

ディズニー・ジーニー(Disney Genie)のサービス内容は以下の通りです。

・アトラクションの現在の待ち時間の確認
・アトラクションの1日の推定待ち時間確認
・ショーなどイベントのスケジュール確認
・最適なプランの提案
・Individual Lighting Lane(単独ライトニングレーンのチケット)の購入

基本的にはディズニーアプリの「Tip Board」と言うページで待ち時間の確認をします。マップでも待ち時間をチェックすることができます。ちなみにマップではお手洗いの場所やレストランの場所を確認することができます。

ジーニー・プラス(ファースト・パス)は必須だと思いました

結論から言うと、ディズニーランドでのジーニー・プラス(ファースト・パス)の購入は必須だと感じました。なぜそう思ったかというと、アナハイムのディズニーランドは1年中、曜日や時期によらず混んでいるからです。開園すぐは20分から30分で乗り物に乗れますが、午前10時を過ぎた頃から混み合い、乗り物がすでに45分〜55分待ちになっていき、人気のアトラクションによっては2時間以上待つものも。

スタンバイの列を利用していると、気づいたら「何時間も列んでいて、全然乗り物に乗れていない」と言うことになります。並んでいると、待ち疲れますし、ディズニーの世界観を吸収できなくて、ストレスもたまっていきます(実際にそうでした。笑)。せっかくディズニーに行くので、ファストパスを利用して、時間の有効活用をしましょう!

ただ、お子様が小さくて、あまりアトラクションに乗らない場合にはジーニー・プラスは必要ないかもしれません。実際にディズニランドのアプリをダウンロードしてみると、待ち時間やジーニー・プラスで予約できるライトニングレーンなどがタイムリーに誰でも確認できますので、リサーチしておくと、ジーニー・プラスが必要かどうかの判断がつくかと思います。

ライトニングレーンを利用した乗り物

私たちは2023年3月にディズニーランドを訪れた際にライトニングレーンを利用した乗り物はこちらです。特にディズニーランドのほうのスペースマウンテンとミレニアム・ファルコンはライトニングレーンの枠が埋まっていくのが早いようでした。

1日目:ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク
●ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト
●ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド

→1日目は半日たってから、ジーニー・プラスを購入したので、活用が少なかったです。あと使い方もよく分かっていませんでした。💦

2日目:ディズニーランド・パーク
●スター・ツアーズ・アドベンチャー・コンティニュー
●イッツ・ア・スモールワールド
●オートピア
●ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン
●スター・ウォーズ・ライズ・オブ・ザ・レジスタンス(単独ライトニングを購入)
●サンダーマウンテン(予約をしたんですが、息子がオートピアにまた行きたいと言うので、放棄しました)
●マッターホーン・ボブスレー(夜遅くの時間を予約したんですが、疲れてしまい、行くのをやめました)

最後に

こちらの記事ではアナハイムのディズニーランドの「ジーニー・プラス(ファストパス)」についてご紹介しました。実は当初、夫は「追加で当日ジーニープラスを買わないと、アトラクションにすんなり乗れないのはおかしい」としきりに言っていて、ジーニープラスの購入を躊躇していました。はんば無理矢理私が勝手にジーニープラスを購入した形になりましたが、結果的に、スムーズにたくさんの乗り物を体験することが出来て、本当に良かったです。

アナハイムのディズニーに行くことを予定されている方はぜひジーニー・プラスの購入をご検討ください。時短でディズニーを回れるのと、ストレスを軽減して遊べること間違いなしです。

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この記事を書いた人

【山内マーシャ】神奈川県出身。19歳まで日本で育った日米ハーフです。夫と2012年にハワイ、オアフ島へ移住。実はイギリスにも10年住んでいたことがあります。ロンドン大学で社会研究論の修士号を取得し、しばらくイギリスで勤務。現在はホノルルで夫のオーダーメイド家具の事業を手伝っています。

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