【気まぐれ日記】ハワイの家族やお友達とサンクスギビングのホームパーティ♪

ハワイの家族やお友達とサンクスギビングのホームパーティ

サンクスギビングはアメリカでは一大イベント。クリスマスと並ぶ大事なホリデイで、家族や友達を招待してパーティを開いたりします。

今回はハワイカイの友人宅でポットラック形式のパーティになりました。ポットラックとはパーティの参加者がそれぞれ食べ物を持ち寄るパーティのことです。

アメリカのサンクスギビングのディナーは決まったメニューがあります。ターキー、スタッフィング(✳︎)、マッシュポテト、グリーンビーンズ、ヤムズ(サツマイモの一種)、クランベリー、パンプキンパイが定番メニューです。(✳︎)スタッフィングとはパン、ハーブ、玉ねぎ、セロリなどを炒めたもので、通常はターキーやチキンの中の入れます。

今回のパーティでは4世帯が集まると言うことで、サンクスギビングディナーのメニューを4分割することになりました。

私たちは野菜担当。じゃがいも、ヤムズ、グリーンビーンズなどを買い出しに行きます。写真には写っていないベーコンも買ったのですが、これで$30ぐらい。10人分の温野菜になります。

サンクスギビングの準備

ところでサンクスギビングはどういうお祝いか?シンプルに言うと、「収穫の恵みを感謝する日」です。

サンクスギビングの始まりは実は1621年まで歴史をさかのぼります。ヨーロッパからアメリカへと渡ってきたピルグリムたち(ヨーロッパ人)が、アメリカに到着して、食べ物に困っていたところ、原住民のネイティブ・アメリカンたちに助けられたんです。ピルグリムたちが次の年に豊作を迎えることができて、収穫の喜びと感謝でお祝いしたのがサンクスギビングの始まりだと言われています。

ハワイカイの友人宅までドライブでGO!途中の素敵な景色にうっとり。。

お家に到着!到着するなり、すぐにプールにダイブしていた息子。「今年一番寒い日だった?」と思うぐらい寒かったのに、飛び込みました・・。結局寒すぎたようで、1回のダイブで終了(笑)。

アペタイザーをいただきながら、義兄が焼いているターキーが出来上がるのを待ちます。左に見えるのは手作りのサーモンのパテ。こちらも姉の旦那さんが作ったもの。すごく美味しくてびっくり!どこで買ったの?と聞いてしまうほど(笑)。

ハワイでサンクスギビングをやった時のアペタイザー

上の写真に見えるお菓子は私が作ったパーティミックスで、ハワイのハニー、バター、ブラウンシュガーでスナックあえてオーブンで焼くだけというシンプルレシピ。今回はシナモンもプラスしました。日本でも作れそうだと思いました!

ターキーは今回は「小さなピースに切って焼く」という時短方式で焼くことに挑戦したようです。丸ごとターキーをホールフーズで買ってきて、それを細かく切っていました。通常、丸ごとターキーは焼くのに4時間はかかりますが、こちらの方式であれば1時間半もあれば完成。すごく早く出来上がるし、焼いた後のカービング(お肉を切る作業)がないので、楽ですね!

ハワイでサンクスギビングをやった時のターキー

ターキーが焼かれている側で、息子はVR体験をしていました。今回訪れている友人が最近買ったそうです。宇宙にいて、楽しかったと言っていました!笑 写真の右に見える大切な美術品に歩いていかないか心配で目が離せまんでした。

VR体験

そうこうしているうちに、ターキーが出来上がりました!用意した野菜なども温めて、バッフェ形式でキッチンに並べます。

ハワイのサンクスギビングのディナー

私がよそったお皿はこんな感じです。ターキー、ジューシーでとても美味しかったです!私と夫はマッシュポテト、グリーンビーンズとヤムズを作りました。👍

よそったサンクスギビングのディナー

初めて作ったヤムズ(オレンジのサツマイモ)は、なんと言うかすごくドキドキしました。アメリカのサンクスギビングに参加したことがある数は6、7回で、ヤムズって何?と言う全くの初心者(笑)。でも、今回食べるのは毎年ターキーを食べてきた、ベテラン(?)のアメリカのお友達ばかり。うまくいくのか、不安でしかありませんでした(笑)。

でも、みんなの感想を聞いていると、なんとか良い感じに出来上がったようで、ほっと一安心です。ちなみにシナモン、ナツメグ、ハニーで味付けしてあり、オーブンで40分ぐらい焼きました。

ヤムズ

デザートはコストコのカスタードパイとアップルパイ。私の周りに偶然多いのかもしれないのですが、カスタードパイってアメリカでは人気みたいです。今回初めて食べてみたところ、卵の味がしっかりついていて新鮮でした。甘いキッシュのような味と言ったら分かりやすいかもしれません。

昨年のサンクスギビングもこちらの友人宅で過ごしたのですが、人数ももっと多く、準備したり食器洗いなど大変だから買ってみようと言う話になり、ディナーはヒルトンホテルにあるMac 24/7と言うレストランのディナーセットを買ったんです。

それはそれで美味しかったですし、また来年もこれで良いかもね、とみんなで言っていました。でも今回手作りディナーを用意してみて、やっぱり手作りは美味しい!と言う結論になりました。笑 また来年もカットターキーにして、手作りディナーになることでしょう。

食べ始めたのは3時過ぎでしょうか。食べたり、話したりしているうちに、いつの間にか陽が暮れていて、外はきれいな夕焼け。✨

ハワイのサンクスギビングで素敵なサンセット

こうして家族やお友達と楽しいひとときを過ごすことができるサンクスギビングはやっぱり良いお祝いだと思いました。また来年も楽しみです!

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この記事を書いた人

【山内マーシャ】神奈川県出身。19歳まで日本で育った日米ハーフです。夫と2012年にハワイ、オアフ島へ移住。実はイギリスにも10年住んでいたことがあります。ロンドン大学で社会研究論の修士号を取得し、しばらくイギリスで勤務。現在はホノルルで夫のオーダーメイド家具の事業を手伝っています。

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